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セカイノチュウシンデ「マチ」トサケンダケモノ

セカイノチュウシンデ「マチ」トサケンダケモノ

最近本格的にMMORPG「LastChaos」で始動し始めたξマチξのブログでぇすw 見かけたら大声で「ブログ見てます」と言ってやってください
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面倒くさいので忙しいので短めに書きます
それでは

ゼルは静まり返っていた。
あたりには酒の飲みすぎで倒れている者もいる。
ゼルの額から一粒の汗が流れ落ちる。
フェイタンの一言に驚愕していたのだ。
「私人殺したことあるね。何度も何度も……」
あの時のフェイタンの顔は実に寂しそうだった。
今までどんな苦しい生活を強いられていたのかと感じさせるほど。
「お前殺すも簡単ね」
この言葉を口にしたときフェイタンの目つきは変わり、
その殺気で押しつぶされるような気がした。
さっきまでのフェイタンとは思えない、非常に冷酷な目をしている。
ゼルはとても目を合わせられなかった。
その瞬間、フェイタンの姿が消えたかと思うと自分の背後に現れた。
フェイタンは腰にある短剣をチャリッと音を立てて、
ゼルの首にあてた。
動いたら殺す。叫んだら殺す。抵抗したら殺す
その時の喋り方はいつもと違い、カタコトではなかった。
(こ、声が出ない……)
「やめなさい。人に武器を向けるのは最大の禁忌のはず」
マチだ。
フェイタンはチッと舌打ちをし、武器を腰に納めた。
そしてゼルに目を向ける。
「また来る」
ゼルの体は震えていた。
本当の死―という恐怖を体感したからなのかもしれない。

はい
じゃあものすごく短いですね
忙しいのでブログランキングのバナーは貼りません
前の記事のをクリックして置いてください
それでは

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だめだ~~~~
面倒くさくなってきた
五月病に本格的にかかってきたのか?

~古の狩魂~
第11話 新人

酒場の酒と煙草臭さにはもう慣れてきた。
まわりは相変わらず賑やかだ。
「来ないな~」
街に来てもう1週間が過ぎた。
この1週間で一つ請けた依頼があって、
「キツくなってきた」ということで、仲間を募集することにしたのだ。
宿で来るのを待つこともできるのだが、
「仲間にならないか?」など問いかけることができるという利点がある為、
酒場で待つことにした。
ティアは宿に戻って寝ている。
「ねえさあ。ゼル」
マチが聞き慣れない喋り方で話しかけてきた。
相変わらず「メイドシリーズ」と呼ばれる防具に近い見た目の服を着ている。
それがこのギルドの制服なのだから仕方のないことかもしれないが、
一体誰の趣味なのだろう?とゼルは思う。
「仲間を探しているんだったらグループボードでも見てきたら?
もしかしたら長くパーティを組めるところを探している人がいるかもしれないぉ」
「一応俺もそう書いてグループボードに貼っておいたんだけどな」
「だけどさ。もしかしたら気付いていない人もいるかもしな……」
「ゼルいうのお前か?」
(やっと来た!)
そう思い、声がした方を向いたががそこには子供を思わせるような小さい者が一人いるだけだった。
「まさかな」と思い、その者に話しかけずに空耳だろうと流した。
その瞬間ゼルの頭にものすごい衝撃が伝わった。
さっきの者の蹴りが炸裂したのだ。
「~~~~~~~~っ!」
ゼルはあまりの痛さに頭を抑えている。
その者は全く気にしていないようだった。
「ゼルいうのお前か?」
今度は空耳じゃない。
たしかに喋っているのはこいつだ。
(それにしても身長低いな~^^;)
「私フェイタンいうね。お前のパーティ入りたいね」
「~~~~っ。あ、ああ、いいぜ。覆暦書は?」
「持てないね」
(覆暦書なしでこのパーティに入ろうとするってオイ^^;)
「じゃあギルドカードは?」
フェイタンはギルドカードを懐から出した。
ギルドカードは自分の覆暦やハンターランクなどが記されているもので、
ギルドに入れば誰でも貰える。
良く考えるとギルドカードを見せれば十分なのだが、
何かとプライバシーに関することも書かれているので、
見せることを嫌がる人もいる。
その為、別に覆暦書をもって見せることの方が多い。
もしギルドカードさえこのフェイタンが持っていなかったら、
パーティに入れることさえ断念しようとゼルは思っていた。
フェイタンのギルドカードには

名前:フェイタン
年齢:19
使用武器:片手剣
覆暦:…………

と書かれていた。
モンスターを一体も狩ったことがないということにゼルは呆れていた。
完全なる新人ハンターだ。
ゼルはきっぱりと断ろうとしていた。
フェイタンがその言葉を口にするまで……

はい
それでは第11話終了~~~~~!
微妙に次が楽しみになるように終わらせてみたのですがどうですか?
それでは

↓押してください
 
↑押してください

さようなら

今日は結局遊べませんでした……orz
代わりに小説を書いたんで宜しく
なんか今回のは書きにくかったな

馬車が止まった時の振動でティアは眠りから目覚めた。
(昔の夢……)
悪い夢だったらしい。
窓を通してティアが外を見る。
見たところドンドルマについたようだ。
隣にはゼルがいびきを立てて寝ている。
馬車の運転手が「早く降りてくれ」と言いたそうに顔を向ける。
ティアはそれを察したのか、
ゼルを起こす。
「ゼル……」
心地よい声と同時に目が覚めた。
「なんだよ。って、わああああああああ」
ゼルは慌てて馬車の座席の隅に寄った。
その理由として挙げられることは一つ、
起きて最初に目を開いたとき、
すぐ目の前にティアがいたからだ。
「ゼル…もうついたよ……」
「あ~そうか。俺寝ちまったんだな。それにしても早いな」
二人はすぐに馬車を降り、
街へ向かって歩いていった。

酒場に入ると酒や煙草の臭いが外よりはっきりと感じられた。
中には依頼を請けずにずっと飲んでいるという連中も見受けられる。
ゼルはそれを無視してギルドカウンターに向かった。
(まずはギルドに登録しないとな)
ギルドに登録しなければ何も出来ない。
依頼を請ける事はもちろん、
ハンター用の宿を借りることも出来ない。
「ここのギルドに登録したいんだけど」
ギルドカウンターの受付嬢は話しかけるまでこちらには全く気付いてはいなかったらしく、
慌てて名簿らしいものを出す。
「じゃあこれに署名して。あなたも?」
ティアはすぐに頷く。
紙とペンを1つずつ借り、
登録用の紙に署名する。
記入内容は名前と年齢、使用武器、覆暦だ。
ゼルは

名前:ゼル・フリークス
年齢:18
使用武器:太刀
覆暦:ティガレックス5頭狩猟

というように書き、
ティアは

名前:ティア・ゾルディック
年齢:17
使用武器:双剣
覆暦:各飛竜2頭以上狩猟

と書いた。
ペンと自分が署名した紙を受付嬢に返す。
「じゃあ君達も晴れてこのギルドの仲間入りだね。あたしはマチ。宜しくね」
「街?」
「マチ!あたしの名前なの!」
マチは良くこの間違われ方をされているらしい。
その為かこのことに対してものすごく腹が立つらしい。

これで第10話終わりとなります
ていうか今回も結構適当に書いたんだけどね
下書きなしだから…うん
次はチェンリュウヒン(陣龍斌)とかっていう奴が出るらしいよ。
それでは
↓これ押すと次の回に本当に陣龍斌がでるよ
 
↑多分陣龍斌がでるよ

じゃあお元気で
ノシ

じゃあ
番外編を書かせていただきます
今回は誰が主人公なのかはっきりとは書かないので
適当に誰だか当ててみてください

なんとなくなんですが
「会話」なしということにこだわって書いて行きますのでよろしくおねがいします
始まりハジマリィィィィ~

~古の狩魂~番外編 幼き日の悲しみ

一人の少女がいる。
その少女の前には一人の母親らしき女性がベッドの横たわっている。
その女性はすでに息はなく、
おそらく違う世界へ行ってしまったのだろう。
二度と届かない世界へ。
少女はもう諦めたのか涙一つこぼしていない。
だがベッドの上にははっきりと涙の跡が見える。
近くにいた気の強そうな少年も目をその女性に当てないようにしている。
少年はその少女の肩に手を当てた。

一つの十字架の前で少女は泣いている。
十字架にはこの国の文字で「リア・ゾルディック」と刻まれている。
まわりにはたくさんの人達がいる。
この現状からこの「リア・ゾルディック」の親族の者だと推測される。
だとするとこれは「葬式」というものなのだろう。
十字架のまわりにいる人達全員が歌いだす。

生命は生まれ、生命は尽きる
生命は芽生え、生命は枯れる
陽は昇り、陽は沈む
潮は満ち、潮は引く

生きるという事が、死ぬという事
死ぬという事が、生きるという事
死の意味を知り、生の意味を知る

食うモノと食われるモノ

火と水、空と大地

世界の広がりは、己の意志の中に
全てに意味があり、全てに意味はない

世界は廻り、世界に還る
全てに宿る大いなる意志へ

「魂を宿す唄」だ。
本来は儀式などに使われる歌なのだが、
歌の内容がこの国の葬式に合っているという理由で歌われている。
少女は歌えなかった。
それ以前にあまりの悲しみで歌う余裕がなかった。
当たり前だ。
年齢7歳くらいの少女が母親を失ったのだ。
まだ心が不安定なのに親がいなくなってしまったら、
心の安定が保てなくなってしまう。
少女は叫びだす。
これからのことを考えると全てが絶望に通じていると勘違いしたのだろう。
叫びに叫んだ少女を一人の男性が連れ出す。
そこには一人の老婆がいる。
その老婆は少女に色々なことを話す。
少しは気が楽になるだろうと思って。

次の日―
少女の目にはもう今まであった活き活きとした光がない。
誰が話しかけてもまるで抜け殻のように話し返す。
多分もうその少女は元には戻れないだろう。
心に負担が掛かりすぎた。
以前も母親が亡くなる前に父親まで亡くしてしまった。
心の重みは蓄積される。
それは永遠に消えない。
永遠に―

はい
結構適当になってしまいましたな
いつもはノートかなにかに下書きをして
このブログに書くときに「こうした方がいいな」とか考えて修正するんですが
今回は下書きを書く時間が無かったのであまりいいとは思えません
それでは

↓押してね
 
↑両方押してね

左様奈良
じゃあ第2部に入ります
最初は第2章と言っていたんですが
なんとなく第2部の方が適切だと思ったので~部にしました
それでは第2部の最初です

「よし、コレで完成だな」
ゼルは腕に「レックスアーム」を装着し、
少し嬉しそうに言った。
装備は以前の「レザーライトシリーズ」という貧弱な防具ではなく、
「レックスシリーズ」という高価な防具を一式身に着けている。
武器も「骨刀【狼牙】」から強化したのか、
「飛竜刀【紅葉】」という発火性のある武器に変わっている。
「俺も強くなった物だな」
確かにそうだ。
一年前にこの村に来た時に請けたドスファンゴの狩猟では、
一人で突撃していったにもかかわらず、
簡単にやられそうなり、
結局ティアのお陰で依頼を完遂できたのだ。
あの時ティアがいなかったら…ということを考えると今でもゾクッとする。
だが今は初め全く歯が立たなかったあの「ティガレックス」も単独で狩れるようになり、
こうしてその「ティガレックス」の素材を使って作られた「レックスシリーズ」を一式手に入れた。
かなり上達したことが分かる。
「ゼル……」
突然なんの気配も無く声がした。
ゼルはかなり吃驚していた。
後ろを振り返るとそこにはいつも通り「レイアシリーズ」を一式身に着けたティアがいる。
吃驚した時に体勢を崩したため、
すぐに体勢を戻しティアに自慢するように言う。
「おい、見ろよ。
ついにレックスシリーズ一式揃えたんだぜ」
「そんなことどうでもいい……
それよりおばあちゃんが呼べって……」
相変わらず静かなしゃべり方だ。
もう少し元気に話せないのかとゼルには思える。
(もう少し驚けよ。
せっかくレックスシリーズ集めたのによ)
「分かった。
すぐに行くって伝えておいてくれ」
ティアは何の反応もなく村長の方へ無言で歩いていく。
ゼルの一年間の経験から多分これは「分かった」ということなのだろう。

パチパチと音がする。
焚き火の音だ。
村長はいつものように村の中心にある巨大なマカライト鉱石の前で焚き火をしている。
「よっ!」
ゼルは軽く挨拶をする。
すると村長は何の挨拶もなく喋りだした。
「良くきたね。
あんたの性格からして来ないかと思ったんだけどねえ」
「馬鹿にすんなよ……」
ゼルは村長の言った事に対してそう呟く。
村長はそれが聞こえたらしく、
軽く笑っている。
「で、なんの用なんだ?」
「あんたも大分強くなってきたんだから街に出てみないかい?
って話なんだけどどうする?」
「もちろん行く」
即答だった。
自分もかなり実力がついたし、
一刻も早く自分の実力を試したかったからだ。
街ではいつもこういう小さな村での依頼よりずっと難しい。
実力を試すには一番だ。
「分かった。
馬車は私が手配しておくよ。
場所はドンドルマというところでこの村の南西にある街だ。
出発は明日の朝だから用意しておきな」

―次の日
ゼルは荷物を馬車の中へ詰め込み、
座席の方へ入る。
すると中にはティアがいた。
「な、なんでお前がいるんだよ!?」
少し慌てた。
「私もついて行く……
街に出てパーティ組むなら私がいた方が良いでしょ……?」
確かにゼルはまずパーティを組むつもりだった。
ティアがついてくれば…なんて思ってはいたがまさか本当に来るとは思わなかった。
ゼルが馬車に乗り込むと馬車は動きだした。

はい
それではこれで第2部の初めになります。
いやー良かった。
村長書きにくかったからな^^;
ジジイならいくらでも多分書けるんだけどね。
それでは感想や指摘などよろしくおねがいします。

↓↓忘れずにクリックしていきなお客さん↓↓
 
↑↑食い逃げするなよ。お客さんwwww↑↑

芭羅嵯
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男性
職業:
中学生
趣味:
音楽鑑賞
自己紹介:
MMORPG「LastChaos」で放浪して行き着いた先は
ギルド「桃ノ花ビラ」
ここに入ったことにより、
急激な成長を遂げ、現在Lv61にてまったりとプレイ中w
ちなみにこのギルド名はある人によると「桃ノ花ビラと聞くとエロく思える」らしい
さてこの変態は誰なのか、
それはここでは言わないでおこう
ヒントとしては
カタルの人ならその大半が知っているハゲ男で
本当に『変態』という2文字がしっくりくる男である
それではこのマチの奮闘日記を特とご覧あれ

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